【連載】野尻湖で10年。SUPを伝えてきて分かったこと|第1回 初めてのSUPで本当に大切なこと
- ナチュランス Naturance

- 2 日前
- 読了時間: 2分

「SUPをやってみたいけど、立てるかな?」
初めて参加される方の多くが、そんな不安を口にされます。
落ちたらどうしよう。泳ぎが得意じゃない。運動神経もあまり自信がない。
でも、10年間野尻湖でたくさんのSUPデビューを見てきて、私たちが思うことがあります。
それは、
SUPで本当に大切なのは、上手く立つことではない。
ということです。
もちろん、ボードの上に立てた瞬間は嬉しいものです。
最初は恐る恐るだった人が、少しずつ笑顔になり、湖の真ん中で「気持ちいい!」と声をあげる。
その瞬間を何度も見てきました。
でも、もっと大切なのは、
風を感じること。
山を見上げること。
水の音に耳を澄ませること。
そして、
「なんだか気持ちいいな」
と思える時間を過ごすことではないでしょうか。
SUPは競技ではありません。
誰かと速さを競う必要もなければ、上手い下手を比べるものでもありません。
自然の中で、自分のペースで楽しむ。
それがSUPの一番の魅力だと思っています。
だから、初めての方には、
無理に立たなくてもいいですよ。
怖ければ座ったままでもいいですよ。
とお伝えしています。

実際に、
最初は座ったまま湖を散歩していた方が、
帰る頃には、「また来たい」
そう言ってくださることも少なくありません。
SUPは、
何かができるようになることより、
自然の中で過ごす心地よさを感じることの方が大切なのかもしれません。
そして、そんな体験をより特別なものにしてくれるのが、この野尻湖という場所です。
四季折々の風景。
穏やかな湖面。
時間によって表情を変える自然。
特に私たちが、
初めてSUPを体験する方にぜひ味わっていただきたい時間があります。
それは、
まだ誰もいない朝の野尻湖。
風が止み、
湖面が鏡のように静まり、
鳥の声だけが響く特別な時間です。
10年間見続けてきても、「今日の朝は美しいな」と、毎回思わされます。
次回は、
「野尻湖の朝は、なぜ特別なのか。」
私たちが最もおすすめしたい、朝SUPの魅力についてお話ししたいと思います。



コメント