■日本は災害大国で、天災を防ぐことはできません
気候変動による台風や水害、地殻の構造上、地震自体を防ぐことは不可能で、この数十年の間に、何度も様々な地区で水害や大地震を経験しました。
今後も「首都直下地震」や「南海トラフ地震」など、同レベルかそれ以上の災害が発生することが予想され
ています。これからも、気候変動による大災害が発生することは疑いのないことです。
日本に暮らす人々は災害に関して理解をし、自分の身に起きるという危機感を持って認識しておかな
ければなりません。1人暮らし・所帯持ち、お子様・ご高齢や障がい者の方、動物と生活をしている方と、現在の置かれている状況は1人ひとり違います。
「もしも...その時」に役にたつと信じて、自身と大切な人のための「防災の日常化」が必要です。
災害を恐れるだけではなく、日々のライフスタイルに取り入れて自然に行動できるように備えましょう。
そのためには、想像力・危機管理能力・行動力が必要です。
防災対策として本当に必要な「自分にあった対策」そして大人も小人も「生き抜く力」を経験を通して学ぶことが大切ではないでしょうか。
■キャンプ体験を災害時に役立てる
いつ起こるともわからない自然災害に備え、キャンプ体験で『楽しみながら防災に備える』『生き抜く力を身につける』ことができます。
キャンプを日常の生活に取り入れ、無理なく、無駄なく持続可能な防災の形を広げていく。
キャンプ体験では、いろいろな局面で使う技術だけではなく、そこで培っていく判断力や行動力も災害時には役立ちます。困難な状況にも慌てず、情報を集め、考え、判断し、実行する体験でキャンプでの楽しかった記憶や、体感までもが命を守る術となります。
先ずはキャンプをした事がない人でも、お家キャンプでテントを張って寝袋やランタンを使って一晩過ごしてみたり、バーナーやキャンプ道具で料理をしてみたり…楽しみながらキャンプスキルを身に付け、いざという時に備えることは生きる自信にも繋がります。
【地域で防災キャンプ】
学校や自治体に向けた『体験型アウトドア教育』として防災キャンプを実施しています。
詳しくはSOC/スザカ・アウトドア・クラブのHPよりご覧頂けます。
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